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イオン九州/2月期は売上高2.2%減、営業利益2.4%増

2012年04月05日 / 決算

イオン九州が4月5日に発表した2012年2月期決算は、売上高2491億4500万円(前年同期比2.2%減)、営業利益30億3700万円(2.4%増)、経常利益30億3000万円(8.8%増)、当期利益7億1200万円(42.9%減)となった。

商品の値入率の改善や値下げの削減により、売上総利益率は0.2ポイント改善した。経費面は、設備費を中心に経費削減が進み、販売費・一般管理費を11億600万円削減した。

ニーズの多様化に対応し、価値ある商品の展開とサービスの提供に取り組んだ。お客の低価格志向や、拡大するシニアマーケットに対応するため、品揃えや価格の見直しに努めるとともにイオンのブランド「トップバリュ」の拡販に注力した。

東日本大震災の影響によるお客の買い控えや一部商品の調達不足が発生したほか、夏場の低気温や秋口の気温上昇等の天候不順、前期の家電エコポイント制度の反動などから厳しい状況となった。

イオンモールが運営するイオンモール大牟田(福岡県大牟田市)内に、核店舗としてイオン大牟田店をオープンした。

サイクル専門店を新たに12店舗開店し、福岡・熊本・宮崎で合計21店となった。

来期は売上高2590億円、営業利益35億円、経常利益32億3000万円、当期利益13億円の見通し。

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