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ドトール・日レスHD/2月期は売上高2.6%増、営業利益8%減

2012年04月13日 / 決算

ドトール・日レスホールディングスが4月13日に発表した2012年2月期決算は、売上高1077億2100万円(前年同期比2.6%増)、営業利益70億9600万円(8.0%減)、経常利益74億7500万円(7.7%減)、当期利益25億1300万円(37.5%減)となった。

立地を厳選してグループ全体で55店(直営店舗27店、海外9店、加盟店舗19店)を新規に出店するとともに、ブランド価値の向上策、業務の効率化、新規業態の立ち上げ、新メニュー開発など既存事業の強化に努めた。

新たな取り組みとして、海外事業の一層の拡大のためにシンガポールの業務提携先企業を子会社化した。台湾で子会社を設立するとともに、中国では上海に初めて出店した。

事業会社ごとに行なっていた海外事業を一元的に管理し、スピード感を持って事業展開できるように100%子会社「D&Nインターナショナル」を設立した。現在、シンガポール14店、上海4店、台湾2店、海外で合計20店を運営している。

ドトールコーヒーショップ30周年を期に、瞬時にブランドを判別できるように、店舗看板、サイン、販促物、消耗品などに使用するロゴを「DOUTOR」のシンプルなデザインに統一した。

来期は売上高1106億200万円(2.7%増)、営業利益77億1200万円(8.7%増)、経常利益81億7100万円(9.3%増)、当期利益40億8000万円(62.4%増)の見通し。

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