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総合メディカル/3月期決算は売上高10.2%増、営業利益16.9%増

2012年04月18日 / 決算

総合メディカルが4月18日に発表した2012年3月期決算は、売上高802億2200万円(前年同期比10.2%増)、営業利益48億4800万円(16.9%増)、経常利益48億8100万円(15.9%増)、当期利益25億400万円(15.6%増)となった。

調剤薬局では、M&Aを含む40店を出店した。うち、13店舗が、医師の開業支援先への新規出店。M&Aとして、2011年10月には、前田産業(調剤薬局8店舗、北海道函館市)を、2012年1月には新鵠沼薬局(1店舗神奈川県)、3月にはひばり薬局(1店舗熊本県)の全株式を取得した。期末店舗数は366店(38店舗増)となった。

自社開発した医療モールへの出店店舗を中心にして売上が伸びて、既存店売上が4.6%増加したほか、前期と当期に出店した店舗の売上寄与も大きく、売上高は590億6200万円(11.6%増)となり、営業利益は46億7300万円(21.5%増)となった。

そうごう薬局は、「価値ある薬局で店舗数ナンバーワン」となるため、薬剤師の職能を最大限に発揮するための研修を強化して質を向上させるとともに、在宅医療への取組みなどの付加価値を創造していくことで、2014年3月末には500店舗を目標に店舗展開を進めるという。

来期は売上高910億3200万円(13.5%増)、営業利益49億9000万円(2.9%増)、経常利益49億8000万円(2.2%増)、当期利益28億7100万円(14.7%増)の見通し。

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