イオンモール須坂/長野県須坂市に10/3グランドオープン、年間来館目標800万人

2025年09月25日 17:15 / 店舗レポート

イオンモールは10月3日、長野県須坂市に長野県最大級の商業施設「イオンモール須坂」をグランドオープンする。9月25日メディア向けに内覧会を行った。

<イオンモール須坂>
イオンモール須坂

須坂市中心部から南東に約3km、長野市中心部から東に約8kmに位置する。主要県道の長野須坂インター線に接し、上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジからも至近と、広域から集客も期待できる。

目標来館者数は年間800万人。ターゲット層は全国のイオンモール同様に30~40代のニューファミリー層に照準を当てる。さらに、地域特性を踏まえ、シニア層や子育てがひと段落した層も取り込みたい考え。

<岡本隆之ゼネラルマネージャー>
岡本隆之ゼネラルマネージャー

イオンモール須坂ゼネラルマネージャーの岡本隆之氏は、施設の特徴について「ペット同販で館内でお買い物できるのは全国のイオモールの中でも非常に珍しい取り組み」と説明し、ペットフレンドリーな施設を打ち出していく。

<イオンスタイル須坂>
イオンスタイル須坂

核店舗の「イオンスタイル須坂」は、長野県北部エリア初の「イオンスタイル」としてオープンする。

食品売場(1階)では、新潟県や富山県などの漁港で獲れた鮮魚を豊富に取りそろえ、県内のイオンで最大となる鮮魚対面売場を展開。県内最大級となる1000品目以上の冷凍食品売場も展開する。

<みそすき丼などを販売>
みそすき丼などを販売

総菜売場では、対面方式で量り売り総菜を提供する「リワードキッチン」に加え、須坂名物「みそすき丼」を自社オリジナル商品として開発・展開する。須坂市の「鈴木蛍雪堂」のおやきを冷凍おやきとしても販売する予定だ。

<重量検知可能なレジゴーを導入>
重量検知可能なレジゴーを導入

また、イオンスタイル須坂は、全国で初めて、重量検知が可能なカートを導入した「レジゴー」を展開する。

サブ核店舗として「ユニクロ」「ジーユー」「無印良品」「スポーツデポ」「ジョーシン」「未来屋書店」「ASOBLE」が出店する。

専門店は約170店舗が出店。そのうち長野県初出店は57店舗にのぼる。

<3階のフードコート>
3階のフードコート

2階のレストランゾーンには14店舗が展開。3階の約1100席を備えるフードコート「FOOD FOREST」では、上質なそば粉を製粉・製麺したこだわりのそばを提供する「そば処小木曽製粉所」や、「大戸屋ごはん処」が出店する。

同モールは、自然の中で人と人が出会いつながる新たな地域の交流拠点を目指す。約4500m2のオープンガーデン「SUZAKAノ庭縁」を設置し、地元高校とのコラボレーションによる「地域連携の庭」を配置。子どもやペットと散策できる憩いの空間を提供する。

■イオンモール須坂
所在地:長野県須坂市大字福島386-1
出店店舗数:(核店舗)イオンスタイル須坂/(サブ核店舖)ユニクロ、ジーユー、無印良品、スポーツデポ、ジョーシン、未来屋書店、ASOBLE/(専門店)約170店舖
敷地面積:約16万7000m2
延床面積:約9万1000m2
総賃貸面積:約6万3000m2
建物構造:鉄骨造・地上4階建
駐車台数:約3700台
駐輪台数:約300台
設計・施工:鹿島建設
開店日:2025年10月3日グランドオープン
営業時間:(専門店)10時~21時/(レストラン)11時~21時/(イオンスタイル須坂)1階・8時~22時、2~3階・9時~21時
休業日:年中無休
従業員数:施設全体・約2500人(うち、イオンスタイル須坂・約400人)
基本商圏:約10km圏内(約18万世帯・約45万人)
ホームページ:https://suzaka.aeonmall.com/

取材・執筆 比木暁

イオンモール仙台上杉/屋内外広場や飲食充実させ10/8オープン、約140店舗導入

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