大創産業/都内最大面積の旗艦店「アルカキット錦糸町店」リニューアルオープン

2025年09月26日 14:59 / 店舗レポート

大創産業は9月26日、東京都墨田区のアルカキット錦糸町店を「DAISO(ダイソー)」、「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」、「THREEPPY(スリーピー)」3ブランドの複合店としてリニューアルオープンした。

<フロア中央の様子>
大創産業

JR「錦糸町駅」北口に隣接するアルカキット錦糸町の7階に位置する。売場は都内最大となる約2737m2もの面積を誇り、Standard Productsと最新のMDを導入し、3ブランドの旗艦店として刷新した。フロア中央には、公式キャラクター「だいぞう」のフォトブースを設け、オリジナルグッズも取り扱う。

リニューアルオープン時のSKU数は、ダイソー6万、スタンダードプロダクツ2800、スリーピー3500。各ブランドとも最新アイテムの訴求に力を入れた。

また、キャッシュレス対応のレジを3台増設し(24台→27台)、レジの混雑緩和も図る。

<倉持部長>
大創産業

倉持幸治 東関東地区部長は「都内最大の売場面積を活かし、特に収納、ソックス、アクセサリーなどが専門店に負けない品ぞろえを強化した。分かりやすく選びやすい売場展開でお客様のお買い物の楽しさを提供する。ブラッシュされたこの店舗でお客様により一層の楽しさと豊かさをお届けしたい」と意気込む。

<玩具売場>
大創産業

日用雑貨や小物類のほかにも、玩具売場のラインアップが充実。子どもから大人まで楽しめる知育玩具やプチサイズのブロック、コマや動物のぬいぐるみなど、あらゆるおもちゃが集う。

駄菓子屋風のお菓子売場やハロウィングッズのコーナーも設け、ファミリー層をしっかりと取り込む。

<新商品「笠間焼」>
大創産業

新たに導入したスタンダードプロダクツの売場では、新商品が豊富に並ぶ。

9月下旬から順次発売する、茨城県の「笠間焼」の茶碗(税込1100円)や小皿(550円)は、窯元「向山窯(こうざんがま)」とのコラボレーションで生まれたオリジナル商品。全て完全手作りとなる。土づくりから成形、乾燥、素焼き、施釉(釉薬を塗布すること)、本焼きまで手作業で製作されているという。

<酒粕を使った麹由来の化粧水・乳液>
大創産業

9月中旬に登場したスタンダードプロダクツ初の国産基礎化粧品シリーズも導入。酒粕を使った麹由来の保湿成分が特徴で、麹由来の豊富な保湿成分によって、キメが整ったしっとりなめらかな肌に導く。そろえやすさ、買い替えやすさも意識し、全品550円で販売する。

<ロゴジャガードシリーズ>
大創産業

布製品では、同じく新商品のロゴジャガードシリーズも販売。やわらかな風合いの厚手のコットンに柄を織り込んだ立体感のある生地が特徴で、高級感を演出している。デザインは、印刷業界で用いられるダミーテキストを採用。カラーは、ベージュとグレーの2色展開となる。トートバッグやミニバッグ、既存品のヌードクッションにも着用できるクッションカバーなど14SKUを取り扱う。

<スリーピー>
大創産業

スリーピーでは、保湿性に優れ厚みのあり、秋冬の素材として親しまれているツイード生地の製品を売場の前方に並べる。同ブランドでは、季節を先取りした生地のアイテムが売れる傾向にあることから、他社に先んじて打ち出した。

このほか、これからの肌寒くなる季節に備えて、やわらかな肌触りのルームソックスや腹巻きスパッツ、ブランケットもデザイン豊富に用意している。

■アルカキット錦糸町店概要
リニューアルオープン:2025年9月26日
売場面積:DAISO約2309m2(699坪)/Standard Products約315m2(95.2坪)/THREEPPY約112m2(34坪)
営業時間:10時~21時
休業日:なし
所在地:東京都墨田区錦糸2-2-1 アルカキット錦糸町7階

取材・執筆 古川勝平

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