横浜ティンバーワーフ/みなとみらい21に複合施設オープン「I’m donut?」など出店

2025年10月17日 15:06 / 店舗

DRAFTが代表企業を務める臨港パークプロジェクトチームは10月17日、横浜市西区の新たなランドマーク「横浜ティンバーワーフ」をオープンした。

<施設外観>
横浜ティンバーワーフ

横浜ティンバーワーフは、みなとみらい21地区最大の緑地である臨港パーク内に誕生する、カフェや野外レクリエーション支援機能を備えた複合施設。木材をファサード全面に活用し、トラス状に組み上げたダイナミックかつユニークな構成が特徴となる。DRAFTが管理・運営を行う。

海沿いに延びる遊歩道や広大な芝生広場が広がる臨港パークを基点に、横浜の都心臨海部における来街者の回遊性向上と新たな魅力を創出する。

<daco/I’m donut?>
横浜ティンバーワーフ

施設の1階には、peace putが展開する人気ベーカリーカフェ「daco(ダコー)」と、話題の生ドーナツ専門店「I’m donut?(アイムドーナツ?)」をオープンした。

両ブランドともに広々としたオープンキッチンを設け、焼きたて・揚げたての臨場感が漂うライブな空間を演出。ダコーにはテラス席を備えた広々としたイートインスペースもあり、目の前に広がる自然や海辺の心地よい風を感じながら、できたてのドーナツやパンをゆったりと味わえるという。

ダコーでは約50種類のパンと多彩なドリンクを、アイムドーナツ?では約25種類のドーナツをそれぞれ取りそろえる。

<CRAZY GRANDE MAISON>
横浜ティンバーワーフ

2階・3階には、CRAZYが手掛ける初のレストラン「CRAZY GRANDE MAISON」が2026年1月に開業する予定。「Immersive Table」をコンセプトに、料理・空間・演出を通じて「食事に没入する」新たな体験を提供する。完全予約制のレストランに加え、ワンランク上の料理を堪能できるレストランウエディングまで、さまざまなシーンで利用可能だ。

同じく1月より、2階・3階にはランナーやウォーカーをはじめとしたアクティビティを楽しむ人々をサポートする、野外レクリエーション支援機能の運用も開始する。手荷物の預け入れが可能なロッカーやアクティビティ前後に着替えができる更衣室を完備し、臨港パークでの活動をより快適に楽しめる環境を整えた。

利用の際は、3階「CRAZY GRANDE MAISON」にて受付後、スタッフが更衣室やロッカーの場所を案内するという。

<年間を通して多彩なイベントを開催>
横浜ティンバーワーフ

また、「横浜ティンバーワーフ」では、年間を通して多彩なイベントを開催する。臨港パークを一体的に活用した野外アクティビティ、アート・フードイベント等、新たな体験価値の創出や臨港パークの賑わいの促進に取り組むとともに、地域に根付いた既存イベントとも連携することで、横浜の新たなシンボルとして人々の交流と新しい文化の創造を生み出す。

その第一弾として、2025年10月17日~19日の3日間、臨港パークにて開業を記念した野外でのフィルムビューイングを開催する。

■横浜ティンバーワーフ
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-5
主要用途:飲食店/ウエディング、野外レクリエーション支援
建築面積:648.45m2
延床面積:1568.66m2
構造規模:鉄骨造地上3階
設計:山下泰樹建築デザイン研究所(建築)/DRAFT(インテリア)
事業主:臨港パークプロジェクトチーム(代表企業:DRAFT)
着工:2024年3月1日
竣工:2025年5月30日
開業日:2025年10月17日

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