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JR東日本/3月期の駅スペース活用事業は2.4%増の4096億円

2012年04月26日 / 決算

東日本旅客鉄道が4月26日に発表した2012年3月期決算によると、駅スペース活用事業の売上高は4096億円(前年同期比2.4%増)、営業利益339億円(8.3%増)となった。

エキナカの価値を最大まで引き出すステーションルネッサンスを引き続き進め、エキュート品川サウスやエキュート赤羽を全面開業した。西船橋駅や阿佐ヶ谷駅などにおいて、エキナカ商業施設のリニューアルを実施した。

前期に開業した東京駅ノースコートグランスタ ダイニングの増収効果もあった。

ショッピング・オフィス事業の売上高は2389億円(2.7%増)、営業利益665億円(3.5%増)となった。

ショッピング事業としては初の本格的市中展開となるルミネ有楽町のほか、エクセルみなみ(茨城)などを開業した。グランデュオ立川やアトレ亀戸、アトレ四谷などのリニューアルを実施し、既存店の活性化や集客力のあるテナントの導入を引き続き推進した。

前期にリニューアルした「アトレ吉祥寺」(東京)の増収効果もあった。新宿駅新南口開発ビルの着工に向けた準備を継続して進めた。

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