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JR東日本/4~12月の駅スペース活用事業は0.8%減の3075億円

2012年01月30日 / 決算

東日本旅客鉄道が1月30日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、駅スペース活用事業の売上高は3075億円(前年同期比0.8%減)、営業利益264億円(4.8%減)となった。

エキュート品川サウス(東京)、エキュート赤羽(東京)を全面開業した。西船橋駅や阿佐ヶ谷駅などで、エキナカ商業施設のリニューアルを実施したが、東日本大震災以降の消費自粛や出控えなどの影響により減収減益となった。

ショッピング・オフィス事業の売上高は1784億円(1.0%増)、営業利益525億円(4.0%増)となった。

2011年10月にショッピング事業としては初の本格的市中展開となるルミネ有楽町(東京)を開業した。エクセルみなみ(茨城)やイーサイト高崎Ⅱ期(群馬)を開業し、競争力強化を図った。

グランデュオ立川(東京)やアトレ亀戸(東京)のリニューアルなど、既存店の活性化や集客力のあるテナントの導入を引き続き推進した。
前期にリニューアルしたアトレ吉祥寺(東京)の増収効果などもあり、増収増益となった。

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