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日本調剤/3月期は増収増益、来期も高い伸びを予想

2012年05月01日 / 決算

日本調剤が5月1日に発表した2012年3月期の業績は、売上高1300億4100万円(前年同期比16.0%増)、営業利益54億6400万円(14.2%増)、経常利益49億4100万円(13.4%増)、当期利益20億8500万円(14.5%増)となった。

調剤薬局事業においては、業界の再編・淘汰を見据え、面対応薬局(特定の医療機関に依存しない新しいタイプの調剤薬局店舗)を主とした出店を推進。M&Aによる2店舗を含め、過去最高の77店舗の出店をした。

売上面では処方せん単価の上昇基調が続いたことなどにより好調に推移した。

医薬品製造販売事業は、自社工場による製造製品を含め取扱品目を着実に増やし、売上面でもグループ外への販売拡大を続けている。

医療従事者派遣・紹介事業では、営業体制強化により、主力の薬剤師事業を中心に順調に推移した。

来期は、売上高1568億7800万円(20.6%増)、営業利益71億円(29.9%増)、経常利益66億8500万円(35.3%増)、当期利益38億4800万円(84.6%増)の見通し。

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