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日本調剤/4~12月の営業利益26.6%増、調剤薬局事業以外が大幅増益

2015年01月30日 / 決算

日本調剤が1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高1343億8600万円(前年同期比9.2%増)、営業利益46億1500万円(26.6%増)、経常利益41億円(26.8%増)、当期利益22億4500万円(37.7%増)だった。

調剤薬局事業は、売上高1168億2200万円(7.6%増)、営業利益54億1900万円(6.4%減)となった。

2店舗を新規出店し、7店舗を閉局し、店舗数は509店舗(物販専業1店舗を含む)となった。調剤報酬は改定の影響により一時的に減少したものの、ジェネリック医薬品使用促進による後発医薬品調剤体制加算の積上げなどにより、前年同期を上回る水準まで回復している。

医薬品製造販売事業は、薬価改定により販売価格が低下したものの、大病院をはじめ各医療機関でのジェネリック医薬品の使用が進んだことに加え、グループ会社間における連携をさらに進めた結果、売上高206億300万円(19.3%増)、営業利益14億4700万円(3.3倍)となった。

医療従事者派遣・紹介事業は、順調に進展し、売上高46億8400万円(24.5%増)、営業利益8億9500万円(48.5%増)となった。

通期は、売上高1885億7600万円(14.0%増)、営業利益66億6000万円(40.4%増)、経常利益60億8000万円(45.2%増)、当期利益32億200万円(68.4%増)を見込んでいる。

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