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伊藤忠食品／3月期は売上高6054億円、営業利益69億7200万円

2012年05月10日 ／ 決算

伊藤忠食品が5月10日に発表した2012年3月期決算は、売上高6054億7000万円、営業利益69億7200万円、経常利益78億9600万円、当期利益42億7400万円となった。決算期変更のため、前年同期比の記載はない。

食品流通業界では、デフレの影響や雇用・所得環境の低迷、消費者の節約志向による商品の低価格化が継続する等、企業を取り巻く経営環境は厳しい状況で推移した。

「成長とBPR」をミッションに掲げ、中核事業である卸売事業のさらなる強化と新収益源の開拓を図り、あわせて業務オペレーションの標準化・効率化を推進することで、基礎収益力の向上とコスト低減に努めた。

新規成長分野として、伸張著しいインターネット関連事業に注力し、インターネット販売業者向けBtoBサイトの機能を拡張するなど、WEB卸機能の強化を進めた。

来期は売上高6350億円（4.9％増）、営業利益73億円（4.7％増）、経常利益82億円（3.9％増）、当期利益50億円（17.0％増）の見通し。

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