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伊藤忠食品/4~6月は増収、ホストコンピュータ費用増で減益

2012年08月07日 / 決算

伊藤忠食品が8月7日に発表した2013年3月期の第1四半期決算は、売上高1485億4400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益8億600万円(22.1%減)、経常利益11億6600万円(9.3%減)、当期利益7億100万円(17.1%減)となった。

量販店等の物流センターの運営費や各店舗までの配送料などのうち、同社が負担する金額の会計処理の変更と量販店等の物流センター運営業務を同社が受託している場合、当該受託収入に対応する物流経費等の表示方法の変更を行った。

インターネット販売業者向け機能の拡張、POSA型ギフトカードの取扱店舗拡大や券種ラインナップの拡充など、WEB卸機能の強化を進めている。

売上高は、コンビニエンスストアなど組織小売業との取引が好調に推移し、増加したが、営業利益は、売上総利益は増加したものの、災害時におけるホストコンピュータのバックアップ費用などが増加したことにより、減益となった。

通期は、売上高6210億円(4.8%増)、営業利益73億円(4.7%増)、経常利益82億円(3.9%増)、当期利益50億円(17.0%増)の見通し。

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