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伊藤忠食品/3月期は売上高3.7%増、営業利益37.3%減

2013年05月09日 / 決算

伊藤忠食品が5月9日に発表した2013年3月期決算は、売上高6145億1200万円(前年同期比3.7%増)、営業利益43億7400万円(37.3%減)、経常利益55億3600万円(29.9%減)、当期利益41億3900万円(3.1%減)となった。

ポートフォリオ経営の推進をミッションに掲げ、経営資源(ヒト・モノ・カネ)の最適化を推し進めながら、中核事業である卸売事業のさらなる強化と新収益源の開拓を図った。

あわせて業務オペレーションの標準化・効率化を推進することで、基礎収益力の向上とコスト・マネジメントを実施し、クオリティーの高い機能・価値の提供に努めた。

新規成長分野としては、インターネット販売業者向け機能の拡張、POSA型ギフトカードの販路拡大や取扱券種の拡充など、WEB卸機能の強化を図り、WEB関連事業の基盤拡大を図った。

外食レストランや有名シェフとのコラボレーションによる付加価値の高いオリジナル商品を開発するなど、新収益源の拡大に注力した。

来期は、売上高6230億円、営業利益46億円、経常利益55億円、当期利益38億円の見通し。

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