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伊藤忠食品/4~12月は売上高1.7%増、営業利益27.2%減

2014年01月31日 / 決算

伊藤忠食品が1月31日に発表した2014年3月期第3四半期決算は、売上高4894億700万円(前年同期比1.7%増)、営業利益32億8100万円(27.2%減)、経常利益40億8900万円(24.9%減)、当期利益44億9700万円(15.9%増)となった。

インターネット販売業者向け機能の拡張、POSA型ギフトカードの販路拡大や取扱券種の拡充など、Web関連事業の基盤拡大を図るとともに、有名シェフや外食チェーンとのコラボレーションにより付加価値の高いオリジナル商品を開発するなど、新収益源の拡大に注力した。

売上高は、組織小売業との取引増加等により、増収となったが、売上総利益率が低下したことにより、減益となった。

なお、旧東京本社の資産譲渡による固定資産売却益を特別利益に計上したため当期利益は増益となった。

通期は、売上高6230億円(1.4%増)、営業利益35億円(20.0%減)、経常利益45億円(18.7%減)、当期利益35億円(15.5%減)の見通し。

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