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CFSコーポレーション/3~8月は売上高2.2%増、営業利益98.8%減

2012年09月27日 / 決算

CFSコーポレーションが9月27日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高536億4300万円(前年同期比2.2%増)、営業利益1200万円(98.8%減)、経常利益1億4300万円(88.4%減)、当期損失3400万円(前期は3億4700万円の当期損失)となった。

売上高は、特に取組を強化している調剤部門の売上高が14.0%増と引続き順調に推移したものの、春先の花粉飛散量の減少等による季節品の需要低迷の影響から既存店の来店客数の減少もあった。

売上総利益額は薬価改定の影響もあって微増にとどまっているが、販売費・一般管理費は、電子入札を活用した資材調達コストの削減等があったものの、成長戦略を加速するために取り組んでいる新規出店や積極的な改装に伴う一時的な経費負担、成長戦略を支える専門人財の採用等により前年同期に比し大幅な増加を余儀なくされた。

店自然採光や置換空調システムを取り入れた環境配慮型店舗の「小塚店」(名古屋市中川区)や新業態店舗の「れこっず茅ヶ崎小和田店」(神奈川県茅ヶ崎市)、「れこっず中山店」(横浜市緑区)を出店、神奈川7店、愛知4店、静岡、埼玉各1店、合計13店を出店した。

期末の店舗数は293店、うち調剤取扱店舗は102店となった。調剤併設を含め狭域商圏対応の店舗への大型改装を20店舗で実施するとともに、業務提携先の薬樹とのコラボレーションによる次世代型店舗「ハックベリー美しが丘店」を既存店の改装によりリニューアルオープンした。

通期は、売上高1100億円、営業利益12億円、経常利益14億円、当期利益5億円の見通し。

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