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タキヒヨー/2月期は売上高7.6%増、営業利益31.3%増

2013年03月29日 / 決算

タキヒヨーが3月29日に発表した2013年2月期決算は、売上高745億4700万円(前年同期比7.6%増)、営業利益27億4400万円(31.3%増)、経常利益28億7500万円(32.6%増)、当期利益14億4400万円(70.8%増)となった。

小売市場に下げ止まりの動きが見られるなか、チャネル別には、専門店や通販が売上高を伸ばした。一方で、百貨店、量販店では厳しい状況が続いた。

商品企画力の向上に努め、高付加価値、高機能性など、消費者ニーズを捉えた商品開発に取り組んだ。大手専門店チェーン、通販、駅ビル・ショッピングモール・ファッションビル系の得意先拡充に努めた。

コスト面では、中国における生産スペースの安定的な確保に加え、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、バングラデシュなど東南アジア・南アジア諸国での生産拠点拡大に取り組み、生産コストの低減と商品調達リスクの分散に取り組んだ。

通期は、売上高765億円、営業利益27億5000万円、経常利益29億円、当期利益17億円の見通し。

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