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サンドラッグ/3月期は売上高5.3%増、営業利益11%増

2013年05月15日 / 決算

サンドラッグが5月15日に発表した2013年3月期決算は、売上高4074億100万円(前年同期比5.3%増)、営業利益247億2000万円(11.0%増)、経常利益252億8800万円(10.9%増)、当期利益149億5500万円(18.9%増)となった。

フランチャイズ店を含め60店を新規出店し、4店のスクラップ&ビルドを実施した。49店で改装を行い、14店を閉店し活性化を図った。

期末のグループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業721店(直営店525店、星光堂薬局53店、サンドラッグファーマシーズ20店、サンドラッグ東海18店、フランチャイズ店105店)、ディスカウントストア事業173店の合計894店となった。

ドラッグストア事業は、震災と原発事故の影響による需要増の反動や風邪薬、使い捨てカイロなど季節品の一部は苦戦したものの、3月の花粉関連商材が好調に推移したことに加え、効率的販促への見直しによる粗利益の改善を図るとともに、引き続き経費の削減に努めた。

来期は、売上高4395億円、営業利益271億円、経常利益277億3000万円、当期利益165億円の見通し。

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