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西松屋チェーン/3~8月は売上高4.0%増、営業利益23.5%減

2013年10月01日 / 決算

西松屋チェーンが10月1日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高622億1900万円(前年同期比4.0%増)、営業利益23億6400万円(23.5%減)、経常利益24億9700万円(22.2%減)、当期利益12億8700万円(26.1%減)となった。

北海道から沖縄までの全国47都道府県に、便利で標準化された店舗網の拡充をさらに進めるため、新規出店を継続して行った。新規出店は20店となり、一方で3店を閉鎖したことで、期末店舗数は852店となった。

衣料部門はアウトウェアが好調に推移した一方で、マタニティ用品や肌着などが伸び悩んだ。雑貨部門は、三輪車や室内用マットなど自社開発の育児用品が好調に推移した。

売上総利益は、直接輸入比率の高い肌着やパジャマなどで為替の急激な変動(円安)への対応が遅れ、仕入原価率が上昇し1.8%増と、売上の伸びを下回る結果となった。販売費・一般管理費は、継続して広告宣伝費や物流費、その他固定費の削減に取り組んだ。

通期は、売上高1288億3900万円、営業利益58億9600万円、経常利益61億5400万円、当期利益33億6800万円の見通し。

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