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ケーズHD/4~9月の売上高2.7%増、営業利益13.1%減

2013年11月07日 / 決算

ケーズホールディングスが11月7日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高は3265億9100万円(2.7%増)、営業利益は68億100万円(13.1%減)、経常利益は104億7900万円(6.2%減)、当期利益は55億8700万円(7.8%減)となった。

節電・省エネ性能の高い冷蔵庫や洗濯機は堅調に推移し、エアコンについては猛暑も加わり引き続き好調に推移した。更には安心・安全・健康志向から調理家電等の家庭電化商品や、スマートフォンを中心とした携帯電話が堅調に推移した。

映像商品は地上デジタル放送化による需要前倒しの影響は残るものの、8月以降テレビの販売が前年同期を上回る水準となり販売に底打ち感が見え始めてきた。それらにより、売上高は前年同期を上回る結果となった。

出店退店状況は、直営店12店FC店1店の計13店を開設し、直営店3店を閉鎖して、店舗網の強化・経営の効率化を図った。

通期は、売上高6800億円(6.7%増)、営業利益201億円(21.8%増)、経常利益270億円(15.4%増)、当期利益138億円(4.0%増)を見込んでいる。

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