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ゼンショーHD/3月期は売上高12.2%増、営業利益44.8%減

2014年05月14日 / 決算

ゼンショーホールディングスが5月14日に発表した2014年3月期決算は、売上高4683億7700万円(前年同期比12.2%増)、営業利益81億3400万円(44.8%増)、経常利益79億5700万円(42.6%増)、当期利益11億300万円(78.2%増)となった。

牛丼カテゴリーの期末店舗数は、109店出店、24店を退店した結果、2550店となった。内訳は、「すき家」1984店、「なか卯」478店(FC20店を含む)など。

ゼンショーが経営する牛丼チェーンの「すき家」では、新規出店と広告宣伝などによるブランド力の強化を行うとともに、「チャプチェ牛丼」(並盛430円)、「コクみそ野菜牛丼」(並盛450円)、「牛すき鍋定食」(580円)をはじめとした鍋メニューなどの新商品を投入し、商品力強化を行った。

なか卯が経営する丼ぶり・京風うどんの「なか卯」は、新商品・季節限定商品の投入や既存商品のブラッシュアップによる商品力の強化と店舗販促の実施により、業績の向上に努めた。

来期は、売上高5379億600万円、営業利益159億800万円、経常利益146億4700万円、当期利益41億8000万円の見通し。

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