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ダイエー/3~5月は売上高4.1%減、営業損失39億8200万円

2014年07月04日 / 決算

ダイエーが7月4日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高1917億3400万円(前年同期比4.1%減)、営業損失39億8200万円(前期は14億9800万円の営業損失)、経常損失41億3700万円(17億1700万円の経常損失)、当期損失32億3100万円(22億4200万円の当期損失)となった。

イオンの連結子会社となったことを機に、イオングループとの連携、協業を深化させており、イオングループ共通の中期的な方向性である「アジアシフト」「都市シフト」「シニアシフト」「デジタルシフト」の4つの方向性の中でも、特に「都市シフト」と「シニアシフト」への対応に注力した。

3月にイオンが発行する電子マネー「WAON」をダイエーとSMを展開する子会社のグルメシティ関東とグルメシティ近畿へ導入した。お客の精算時間の短縮を図るとともに、「WAON」と連動した「お客さま感謝デー」等の販売施策に取り組んた。

都市部の駅前立地店舗が多いことから78店の開店時間を早め、通勤者やシニア層の利便性の向上につなげた。

子会社でディスカウントストアを展開するビッグ・エーは、新規出店によるシェア拡大を目指し、都市部の出店に適した小型DSである大田池上店(東京都)のほか、3店を出店した。

通期は、売上高8300億円、営業利益20億円、経常利益0円、当期損失60億円の見通し。

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