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日本マクドナルド/1~6月は売上高6.7%減、営業利益50.3%減、通期未定

2014年07月29日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが7月29日に発表した2014年12月期第2四半期決算は、売上高1210億円(前年同期比6.7%減)、営業利益35億1200万円(50.3%減)、経常利益32億3300万円(56.7%減)、当期利益18億5200万円(59.4%減)となった。

2月の記録的な大雪や戦略的閉店、一部のプロモーションが計画に未達だった影響により、直営店とFC店の合計売上のシステムワイドセールスは2377億7800万円(3.9%減)となった。

マーケティング投資の戦略的な配分や店舗ポートフォリオ最適化のための投資、期首に計画した投資を着実に実施した結果、利益面では減益となった。

上海福喜食品製チキンをめぐる問題の影響で、売上高の減少が予想されること、自社の商品に対する信頼を回復するための投資を最優先で行っていくことによる費用の増加などにより、期初に設定した連結業績予想の達成に多大な影響が生じている。

現在、チキン問題のビジネスへの影響を合理的に見積ることができないため、通期の連結業績予想は未定とした。

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