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東邦HD/4~9月は売上高3.2%減、営業利益50.5%減

2014年11月06日 / 決算

東邦ホールディングスが11月6日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高5609億1600万円(前年同期比3.2%減)、営業利益26億2200万円(50.5%減)、経常利益55億5800万円(33.7%減)、当期利益30億1900万円(38.6%減)となった。

医薬品卸売事業では、独自の顧客支援システムを基軸とした提案型の営業活動で、医療機関との関係強化を図るとともに早期妥結の推進と総価取引、薬価差問題等の是正に向けた流通改善に取り組んだ。

しかし、長期収載品からジェネリック医薬品へのカテゴリーチェンジが想定以上に進んだ影響などもあり、売上高が予想を大きく下回った。

利益面では付加価値サービス型モデルへの変革に向けたフィービジネスによる利益は安定的に確保できたものの、物流センターやコールセンターを活用した営業と物流の一体改革など事業の効率化による経費削減を期間内で達成できなかったため、減益となった。

通期は、売上高1兆1610億円、営業利益89億円、経常利益145億円、当期利益117億円の見通し。

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