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東邦HD/4~6月は売上高2.7%減、営業利益19.4%増

2014年08月01日 / 決算

東邦ホールディングスが8月1日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高2814億7900万円(前年同期比2.7%減)、営業利益29億1100万円(19.4%増)、経常利益46億7600万円(11.1%増)、当期利益27億5900万円(5.1%増)となった。

医薬品卸売事業の売上高は2695億3500万円(3.1%減)、営業利益29億2300万円(43.1%増)となった。

フィービジネスの拡大を展開するとともに、医薬品個々の価値に応じた合理的な販売価格の形成に努め、適正利益の確保を図った。早期妥結の推進と総価取引、薬価差問題等の是正に向けた流通改善に取り組んだ。

調剤薬局事業の売上高は221億4900万円(5.1%増)、営業利益1800万円(94.3%減)となった。順調な業容の拡大と経営の効率化、高付加価値化を進めたが、調剤報酬の改定や消費税増税下の薬価改定等の影響があり、減益となった。

通期は、売上高1兆2210億円、営業利益156億円、経常利益211億円、当期利益127億円の見通し。

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