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しまむら/3~1月は売上高2.0%増、営業利益9.2%減

2014年12月25日 / 決算

しまむらが12月25日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高3838億2400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益298億9300万円(9.2%減)、経常利益314億6100万円(8.6%減)、当期利益189億1400万円(8.7%減)となった。

しまむら事業の売上高は1.8%増の3111億6400万円となった。商品の調達力・販売力と売場の完成度の向上を目指して、商品部の組織を商品仕入と、売場・在庫管理に分けることで業務範囲を明確にし、業務スピードの向上を図った。

商品の価値と価格を強力にアピールするため、プライベートブランドは高感度の「Sorridere(ソリデル)」、高品質の「CLOSSHI(クロッシー)」、ボリュームプライスの「FREUDE(フロイデ)」の3ブランドに集約し、TVCMやチラシ、ホームページで繰り返し紹介するなど、商品の認知度を上げることに尽力し、業績の向上に努めた。

15店を出店し、1店を閉店した結果、店舗数は1313店舗となった。この内東京・神奈川などの都市部への出店は7店で、引き続き都市部への店舗出店に力を入れた。既存1店の建替えと、7店で大規模な改装、92店で省エネ対応型の改装を実施した。

通期は、売上高5280億円、営業利益457億円、経常利益472億円、当期利益283億円の見通し。

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