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ゼビオ/持株会社体制へ

2015年01月30日 / 経営

ゼビオは1月30日、会社分割による持株会社体制への移行と子会社(分割準備会社)の設立を決めた。

ゼビオを分割会社とする会社分割(吸収分割)により、スポーツ用品等小売業を100%出資する子会社(分割準備会社)に承継する方法を予定している。10月1日を目処に会社分割する計画。

持株会社体制への移行目的は、事業環境の急速な変化への迅速で適切な対応、既存事業領域における絶えざる変革と業容の拡大、関連する事業領域での国内外の有力企業との提携やM&Aの推進などの経営戦略を実現するため、事業シナジーの最大化とグループの健全な成長を促すガバナンス体制を確立する狙い。

グループ経営体制として、純粋持株会社化が最適であると判断した。グループの成長とともに、将来、発生が懸念されるグループ内での役割と機能の重複や分散、担当領域の拡張による管理精度の低下を未然に防止し、持続的なグループ企業価値向上を図る。

■分割準備会社の概要
名称:ゼビオ分割準備会社
所在地:福島県郡山市
代表者:取締役社長 諸橋 友良
事業内容:スポーツ用品等小売業
資本金:1000万円
設立年月日:2015年4月上旬(予定)
発行予定株式数:200株
決算期:3月31日
株主:ゼビオ100%

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