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大塚家具/12月期は売上高1.3%減、営業損失4億200万円

2015年02月13日 / 決算

大塚家具が2月13日に発表した2014年12月期決算は、売上高555億100万円(前年同期比1.3%減)、営業損失4億200万円(前期は8億4300万円の営業利益)、経常損失2億4200万円(10億400万円の経常利益)、当期利益4億7300万円(44.7%減)となった。

上期は、耐久消費財としての家具・インテリアに対する価値観の醸成や、店舗内を見せることによる来店に対する心理的障害の軽減を意図した企画など新たなテレビCMを展開した。

消費者とのコミュニケーションにおいて重要なウェブサイトでは、インテリア相談のための来店予約を促すオンラインツーオフラインも開始した。

下期は、消費増税後の消費マインドの低下を考慮しつつ、イメージ訴求と販売促進の両側面に注力した広告活動、販促活動と連動した売場づくり、より魅力的な商品構成の実現に向けた在庫調整や為替動向を念頭とした価格調整を含む商品政策の見直し、業務全般の効率化を意図した組織改編など、さまざまな見直しを図った。

現在、4月以降の経営方針の見直しを行っており、2015年12月期の業績予想は、新しい経営方針に基づく業績予想の精査が完了次第公表する。

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