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三陽商会/12月期は売上高1.2%減、営業利益20.5%増

2014年02月14日 / 決算

三陽商会が2月14日に発表した2013年12月期決算は、売上高1063億5000万円(前年同期比1.2%減)、営業利益70億5300万円(20.5%増)、経常利益74億9900万円(26.4%増)、当期利益36億4800万円(70.1%増)となった。

3月には春物衣料が好調に推移し、厳しい残暑や台風など天候不順の影響はあったが、11月中旬から気温が低くなり、コートを中心に冬物衣料が好調に動いた。

今期、抜本的な構造改革の施策の一つとして希望退職者の募集を行い、これに伴う費用として31億7000万円を特別損失に計上した。

資産の効率的活用と財務体質の強化を図るため保有資産の見直しを行い、潮見ビルの土地建物を譲渡し、固定資産売却益として26億6700万円を特別利益に計上した。

来期は、売上高1070億円、営業利益72億円、経常利益75億円、当期利益42億円の見通し。

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