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亀田製菓/4~12月期は売上高1%増、営業益23%減

2013年02月08日 / 決算

亀田製菓は2月8日、2013年3月期第3四半期(4~12月)決算を発表した。売上高が596億6500万円(前年同期比1.0%増)、営業利益が19億900万円(23.0%減)、経常利益が24億7200万円(16.0%減)、純利益が17億7400万円(14.9%増)だった。

国内米菓市場で、「ハッピーターン」は、新商品などを投入したほか、同商品をベースにした新感覚の米菓を販売する直営店舗「HAPPY Turn’s」を大阪市の阪急うめだ本店に出店し話題となるなど、積極的な販促を行ったことで、売上が大幅に拡大した。

海外においては、米国のカメダUSAが前年度の新商品投入効果や大手流通チェーンへの新規導入により大幅な増収となった。タイのカメダ-STCは、クロスボーダー取引の拡大により増収となった。

利益面では、米やピーナッツなどの原材料費、光熱費の価格上昇、競争激化に伴う販促費の増加などが下押し要因となった。

通期予想は据え置き。売上高を800億円(前期比1.5%増)、営業利益を33億円(1.9%減)、経常利益を40億円(1.5%減)、純利益を25億円(9.8%増)としている。

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