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アークス/2月期は売上高3.5%増、営業利益5.4%減

2015年04月13日 / 決算

アークスが4月13日に発表した2015年2月期決算は、売上高4703億1000万円(前年同期比3.5%増)、営業利益127億1200万円(5.4%減)、経常利益142億9000万円(2.7%減)、当期利益94億7500万円(48.6%増)となった。

グループシナジーの更なる追求を目的として前年度に大きく見直しを行った委員会・プロジェクトの活動を通じ、当社グループのスケールメリットを生かした商品・資材調達への取り組みや、新たな販売チャネル開発を始めとする新規事業の研究を継続した。

自社と子会社の機能や役割の明確化によるグループ・ガバナンスの強化並びに公正な取引を推進するための業務改革を、グループ共通の取り組みとして継続した。

営業面におきましては、2店を出店し、ユニバースが5店の移転・新築と1店の改装を実施するなど、業態変更や店舗改装を積極的に進めた。

販売面では、アークスグループ共同の販売促進を強化し、テレビCMの投入やプレゼントキャンペーンなどを積極的に実施した。2014年8月以降、東北地区へ順次展開してきたアークスRARAカードは、総会員数が3月末現在で257万人を超えた。

次期は、地域のライフラインとしての役割を果たし、小商圏マーケットの支持獲得のため、小型店の出店を開始するなどグループ全体で新規出店7店舗、移転新築を2店舗、店舗改装8店舗内外を予定している。

連結子会社となったベルプラスの業績寄与により、業績予想は、売上高5030億円(7.0%増)、営業利益140億円(10.1%増)、経常利益157億円(9.9%増)、当期利益70億円(26.1%減)を見込んでいる。

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