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東急/3月期の生活サービス事業は0.9%減の5201億円

2015年05月13日 / 決算

東京急行電鉄が5月13日に発表した2015年3月期決算によると、生活サービス事業の売上高は5201億7600万円(前年同期比0.9%減)、営業利益69億9700万円(19.0%増)となった。

東急百貨店は、前年度に東横店を一部閉館し、売場を縮小したことや、消費税増税、天候不順の影響などもあり減収となったが、東急ストアでは、閉鎖店舗による費用の減少や粗利益率の改善などにより増益となった。

東急百貨店では、昨年10月に、服飾雑貨に特化した新業態の小型専門店「ミッケバイトウキュウデパートメントストア」を蒲田駅直結のショッピングセンター「東急プラザ蒲田」に出店した。

渋谷3店(本店、東横店、シンクス)と札幌店で免税カウンターを設置、東横店では訪日外国人旅行者向けのお土産ショップを開設するなど、訪日外国人旅行者対応を強化した。

渋谷駅周辺開発の進捗に伴い、東横店は4月に東館を閉館し、西館・南館へ集約・再編して営業行っている。

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