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クオール/3月期は売上高13.3%増、営業利益101.6%増

2015年05月14日 / 決算

クオールが5月14日に発表した2015年3月期決算は、売上高1143億6300万円(前年同期比13.3%増)、営業利益42億4300万円(101.6%増)、経常利益42億6200万円(93.0%増)、当期利益21億5500万円(177.4%増)となった。

保険薬局事業の売上高は1032億4200万円(13.1%増)、営業利益は44億2000万円(45.5%増)となった。

新店の開発や積極的なM&Aに加えて、ジェネリック医薬品の推進やセルフメディケーションなどの取り組み強化として、ドラッグストア機能をもったローソンクオール薬局港北新横浜二丁目店や駅クオール薬局JR新大阪店などを出店した。

売上高は、既存店に加え、出店した新店と新規取得子会社の売上が寄与し、堅調に推移した。

新規出店17店、子会社化による取得14店、事業譲受による取得1店の計32店を出店した一方、閉店により14店(うち売店9店)減少した結果、グループ全体での店舗数は直営店536店、フランチャイズ店2店となった。

来期は、売上高1258億円、営業利益50億1000万円、経常利益50億円、当期利益25億円の見通し。

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