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ヒマラヤ/9~5月は売上高5.3%増、営業利益20.6%増

2015年06月26日 / 決算

ヒマラヤが6月26日に発表した2015年8月期第3四半期決算は、売上高548億1300万円(前年同期比5.3%増)、営業利益15億7600万円(20.6%増)、経常利益16億3500万円(19.0%増)、当期利益8億6200万円(57.0%増)となった。

スポーツ用品販売業界は、健康への意識の高まりによるスポーツ参加人口の増加が継続して見られ堅調に推移している中、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催が決定し、5年後へ向けて大きな期待が高まっている。

ヒマラヤで10店を出店、5店を閉店、ビーアンドディーで2店を出店した。期末店舗数は全国にヒマラヤ118店、ビーアンドディー34店となり、合計152店、売場面積は26万9189m2となった。

一般スポーツ用品は、ランニングブームに代表される健康志向の高まりが継続していることからシューズを中心に関連商品群が好調に推移した。一方、秋の大型台風によりスポーツのプレー環境が損なわれたこと、気温の低下が遅れ、防寒ウェア、雑貨の動きが影響を受けた。

通期は、売上高737億円、営業利益24億1000万円、経常利益24億5500万円、当期利益11億6500万円の見通し。

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