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bills/6月期は売上高22.8%増の29億3000万円

2015年08月18日 / 決算

サニーサイドアップが8月18日に発表した2015年6月期決算によると、カジュアルダイニングレストランのbills事業の売上高は29億3052万円(前年同期比22.8%増)、営業損失1億5590万円(前期は1億247万円の営業損失)となった。

世界一の朝食としての高いブランドロイヤルティを提供し、圧倒的といえる人気を獲得しているカジュアルオールデイダイニング「bills」は、好調な国内店舗に続き、2014年3月にはグループによる海外進出第1号店となるハワイ店を、同年10月には海外第2号店を韓国にオープンしたが、海外両店舗は成功に向けた発展途上の段階となった。

ハワイ店舗は「全米トップ100のブランチレストラン2015」に選出されるなど着実な成長は見せていたものの、今後の収益を鑑みて固定資産の減損損失を特別損失として3億1300万円計上した。

韓国は、入居商業施設「ロッテワールド」における事故、施設の目玉店舗の半年の休館、MERS発生など、外的要因の影響を直接的に受けるが、足元で業績回復している。

日本国内は、七里ヶ浜、横浜赤レンガ倉庫、お台場、表参道の4店ともに順調に推移した。

七里ヶ浜店舗は開店から8年目を迎えた今なお増収を続けており3月にはリニューアルオープンを行い、その話題性は国内店舗の集客促進につながっている。

今後の計画として、すでに国内・海外あわせ複数店舗の開業準備に着手。中長期的にさらなる収益増加を見込む。

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