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セリア/4~9月は売上高9.1%増、営業利益6.0%増

2015年10月30日 / 決算

セリアが10月30日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高628億6200万円(前年同期比9.1%増)、営業利益51億7800万円(6.0%増)、経常利益52億200万円(4.5%増)、当期利益33億3500万円(8.4%増)となった。

「持続的な出店拡大の基盤を整える」をテーマとして、ファシリティ・採用業務の一部をアウトソーシングするなど、コストバランスを考慮しつつ、機動的な出店と安定した店舗運営を実現する基盤を整備した。

POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入、欠品対策、持続的な成長の背骨となるブランディングも着実に進めた。

出退店では、採算性を精査しつつ前向きに進め、出店が直営店66店、退店が直営店16店、FC店12店とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は、直営店1224店、FC店62店の合計1286店となった。

売上原価率は、円安の影響により仕入価格が上昇したため、57.8%と0.1ポイント上昇した。販売費・一般管理費は、第1四半期において信用状態が著しく悪化したFC先の売掛債権約7900万円に対して全額を引当処理したこと(売上高に対する比率0.1ポイント)などに伴い、売上高に対する比率が0.2ポイント上昇したため、売上高営業利益率は8.2%(前年同期8.5%)となった。

通期は、売上高1292億円、営業利益107億円、経常利益107億円、当期利益70億円の見通し。

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