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オークワ/3~11月は売上高1.6%減、営業利益41.1%増

2015年12月25日 / 決算

オークワが12月25日に発表した2016年2月期第3四半期決算は、売上高1990億9900万円(前年同期比1.6%減)、営業利益11億2500万円(41.1%増)、経常利益15億3900万円(28.3%増)、当期利益7億7700万円(前期は4億9700万円の当期損失)となった。

小売業界では、昨年の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動が一巡するなか、消費者の節約志向や低価格志向、企業間の価格競争が増すなど、非常に厳しい経営環境が続いた。

4月にスーパーセンター業態の「田原本インター店」(奈良県磯城郡田原本町)、「テラスゲート土岐店」(岐阜県土岐市)、5月に「関店」(岐阜県関市)の3店を新設した。

売上高は前期における経営効率化による店舗閉鎖の影響もあり前年を下回ったが、経費削減などにより利益は改善した。

通期は、売上高2740億円、営業利益26億円、経常利益32億円、当期利益7億円の見通し。

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