流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ヤクルト/4~9月期は海外好調で8%増収、通期利益予想を引き上げ

2013年11月08日 / 決算

ヤクルト本社は11月8日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は1726億6600万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は154億3200万円(65.7%増)、経常利益は192億2400万円(44.1%増)、純利益は106億5500万円(79.8%増)だった。

売上面では、海外の飲料食品事業が好調でけん引役となったが、医薬品事業の不調が伸びを鈍化させた。

海外の飲料食品事業は36.1%増収。特に、アジア・オセアニア地域が49.4%増と伸びが大きかった。

国内の飲料食品事業は4.3%増収。

一方、医薬品事業は12.3%減収。

利益面では、海外飲料食品事業の増収効果に加え、国内での経費執行時期を見直したことなどが押し上げ要因となった。

通期予想は上方修正した。営業利益を従来予想の290億円から325億円(前期比40.9%増)に、、経常利益を350億円から395億円(34.2%増)に、純利益を200億円から225億円(37.4%増)に、それぞれ引き上げた。

一方、売上高は従来予想の3550億円(11.2%増)で据え置いた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧