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ミズノ/通期利益見通しを引き下げ、利益率低下で

2013年11月13日 / 決算

ミズノは11月13日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は882億6300万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は25億7100万円(13.8%減)、経常利益は22億2700万円(14.2%減)、純利益は13億2500万円(22.1%減)だった。

国別の売上高は、国内が1.7%増。欧州が23.5%増、米州が28.7%増。アジア・オセアニアは36.7%増となった。各国でランニングシューズなどが堅調だった。

一方、利益面では、海外生産の製造コストが引き続き上昇、利益率の低下が各利益の重しとなった。中国で在庫整理を行ったことも影響を及ぼした。

通期予想は下方修正した。営業利益を従来予想の70億円から55億円(前期比52.6%増)に、経常利益を70億円から55億円(34.3%増)に、純利益を42億円から21億円(7.9%増)に、それぞれ引き下げた。

利益率の低下が理由。中国事業の不振も背景としている。

一方、売上高は従来予想の1830億円(11.8%増)で据え置いた。

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