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ツムラ/営業益7%減、原価率上昇と販管費増が重し=4~12月期

2014年02月07日 / 決算

ツムラは2月7日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)連結決算を発表した。

売上高は826億円(前年同期比2.7%増)、営業利益は173億円(7.0%減)、経常利益は188億円(2.1%減)、純利益は148億円(21.8%増)だった。

医療用漢方製剤は2.8%増収となった。

原料生薬の価格上昇などを背景に、売上原価率が上昇。販管費の増加もあり、営業利益が下押された。一方、44億円の有価証券売却益を計上したことで、純利益は増加した。

同日、通期予想を修正した。売上高を従来予想の1120億円から1090億円(前期比3.2%増)に、営業利益を247億円から220億円(4.9%減)に、経常利益を251億円から234億円(3.7%減)に、それぞれ引き下げた。

一方、純利益については、従来予想の163億円から177億円(15.1%増)に引き上げた。

4~12月期業績と、医療用漢方製剤の売上状況などを考慮した。

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