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ライオン/5%増収、44%増益=2013年通期

2014年02月10日 / 決算

ライオンは2月10日、2013年12月期の連結決算を発表した。

売上高は前の期比5.0%増の3520億円、営業利益は50.0%増の108億円、経常利益は43.6%増の123億円、純利益は43.9%増の60億円だった。

オーラルケア商品やビューティケア商品、衣料用洗剤や柔軟剤などのファブリックケア商品、リビングケア商品、薬品などを扱う一般用消費財事業は、0.3%減収。オーラルケア分野が2.4%減収、ビューティケア分野が6.5%減収、リビングケア分野と薬品分野がともに1.1%減収となった。一方、ファブリックケア分野は0.4%増収。

セグメント利益は69.4%増。引き続き、高付加価値製品の育成や販促費の効率化が寄与した。

海外事業は29.9%増収。為替変動の影響を除くと、実質5.2%増収となった。セグメント利益は、競争費用の増加を受け、1.9%減となった。

2014年12月期の連結業績予想は、売上高を前期比2.3%増の3600億円、営業利益を10.9%増の120億円、経常利益を5.7%増の130億円、純利益を14.8%増の70億円と見込んでいる。

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