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アシックス/14年3月期は9か月決算も、前の期の12か月分上回る見通し

2014年05月09日 / 決算

アシックスは5月8日、決算期の変更に伴い、9か月分の変則決算となる2014年12月期について、売上高と営業・経常・最終の各利益がいずれも、12か月分の業績からなる前の期を上回るとの見通しを示した。

14年12月期については、売上高が3350億円、営業利益と経常利益がそれぞれ275億円、最終利益が175億円になると予想している。

ランニングブームなどを背景に、スポーツ用品市場の堅調さが続くとみられるなか、北米や中南米での事業拡大、国内事業の強化などに注力する。世界本社機能の強化なども進める。

2014年3月期は、売上高が3294億円(前の期比26.6%増)、営業利益が265億円(42.1%増)、経常利益が269億円(31.5%増)、最終利益が161億円(17.0%増)となった。

国内売上高は1003億円(26.6%増)。ランニングシューズなどが好調だったことに加え、ウォーキングシューズやオニツカタイガーシューズが堅調に推移した。

海外売上高は2291億円(37.9%増)。米州、欧州などでランニングシューズが伸長したほか、為替がサポートした。

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