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エスビー食品/4~9月、営業利益18.4%減

2015年10月30日 / 決算

エスビー食品が10月30日発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比11.3%増の667億3500万円、営業利益は18.4%減の18億700万円、経常利益が5.8%減の20億9400万円、純利益は15.1%増の15億1900万円だった。

利益面は、食料品事業は、売上高の増加に加え、経費削減や原価低減に努めたことにより、前年同期実績を上回った。調理済食品では、工場の新設に伴う初期費用の発生に加え、生産性においても想定したレベルに至っていないことにより、前年同期実績を下回ったため営業利益、経常利益が減少。

純利益は、固定資産売却益や補助金収入の発生があったため、増加した。

2016年3月期通期予想は、今後の調理済食品の生産状況などを勘案し、利益面を下方修正した。

売上高は前回予想比15億円増の1315億円(前期比7.9%増)、営業利益が11億円減の30億円(25.6%減)、経常利益は6億円減の36億円(12.8%減)、純利益が2億円減の22億円(10.4%増)を見込んでいる。

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