流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





伊藤忠商事/仏「BREUER」ブランドの独占輸入販売権取得

2014年06月05日 / 商品

伊藤忠商事は6月5日、フランスの紳士服ブランド「BREUER(ブリューワー)」の日本市場における独占輸入販売権を取得したと発表した。

<2014年春夏コレクション>
20140605ito

コロネットを通じ、2014年秋冬コレクションより展開する。

日本市場では30代から50代を中心に、自分のファッションスタイルを持ち、トレンドに左右されず、洗練されたスタイリングを好む大人の男性をターゲットとしている。

有名百貨店と大手セレクトショップを中心に展開を開始し、日本人の体型に合わせたアイテムの開発も進めることでブランド認知度を高め、3年後には小売上代ベースで10億円を目指す。

BREUER社は、1892年にネクタイ製造としてオーストリアのウィーンで創業し、第二次世界大戦後の1951年にフランスのニースに拠点を移した。

100周年となる1992年に自らの名前を冠した「BREUER」ブランドのネクタイを発表した後、1996年より小売事業を展開。

ジャケットやシャツなどへと世界観を拡げ、2008年には北京オリンピックのフランス代表男子選手団のユニフォームを手掛けるなど、洗練された紳士服ブランドとしての地位を確立した。

現在は、フランス、アメリカ、イタリア、スペイン、南アフリカ、オーストラリアなど世界各地でコレクションを展開し、幅広い年齢層から支持されている。

コロネット主催に展示会を東京(コロネット東京本社ショールーム)で7月22日~7月24日、大阪(コロネット大阪本社ショールーム)で7月29日~7月31日に開催する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧