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伊藤忠商事/英シューズ「FitFlop」ブランドの独占輸入販売権取得

2015年03月11日 / トピックス商品店舗経営

伊藤忠商事は3月10日、英国ロンドン発祥のコンフォートシューズブランド「FitFlop(フィットフロップ)」の日本市場における独占輸入販売権を取得したと発表した。

<2015年春夏広告ビジュアル>
2015年春夏広告ビジュアル

ドウシシャを通じて2015年秋冬コレクションから展開を開始する。

日本市場では、世代を問わず健康的でファッショナブルなライフスタイルを好む消費者をターゲットに、ドウシシャが持つ多様な販売ネットワークを通じて、全国の有力百貨店、専門店を中心に展開する。

履きやすさとデザイン性を追求したコンフォートシューズブランドとしての世界観をより強く打ち出しながら、4年後には小売り上代ベースで売上20億円を目指す。

主要なアイテムの小売販売価格帯は、サンダル(レディース&メンズ)税抜7800円~2万1000円、スニーカー、バレエシューズなど(レディース&メンズ)7800円~2万4000円、ブーツ(レディース)1万9800円~3万1000円。

「FitFlop」ブランドは、革新的なスパとして名高い「Bliss(ブリス)」の創業者であるマルシア・キルゴア氏が、2007年に英国ロンドンに創設した。

同年、キルゴア氏は英国ロンドンサウスバンク大学の生体工学博士チームと共同で、「Microwobbleboard(マイクロウォブルボード)」と呼ばれる3層構造のミッドソールを開発。この技術を用いて、衝撃を吸収し、体圧分散を促す効果が期待できるコンフォートサンダルを発売した。

2013年には、よりスリムでファッション性の高い「FF2(エフエフツー)」コレクションの展開を開始し、大きな反響があった。

現在では、サンダルに加え、スニーカー、クロッグサンダル、ブーツ、バレエシューズ、スリッパなど、多岐に渡る商品を展開しており、これまでに世界54か国で2400万足以上を販売するなど、世界で愛されるコンフォートシューズブランドへと成長した。

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