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イケア/日本向け規格商品、拡充

2015年06月16日 / トピックス商品

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イケア・ジャパンは、日本向け規格の商品を拡充させている。

2015年から、各店舗で「日本のお客さまの声にお応えしてつくりました。」コーナーを設置した。

<日本のお客さまの声にお応えしてつくりました。>
日本のお客さまの声にお応えしてつくりました。

昨年から打ち出した方針の一つで、狭い住宅事情から、世界共通規格の商品では対応できない日本市場に合わせた商品を拡充する。

<日本向けの1.5人掛けのソファ>
日本向けの1.5人掛けのソファ

イケアは日本上陸当初から、世界と異なる日本の住宅事情にあわせた商品の提案を模索していた。3年前から、ヨーロッパ人よりも体格の小さい、アジア向けの商品などを強化していた。

<キッチンでは日本独自規格商品も投入>
キッチンでは日本独自規格商品も投入

6月15日から販売を開始したキッチンシステム「METOD(メトード)」では、日本限定規格の商品も投入。世界共通規格は、20cm、40cm、60cm、80cmで展開するが、日本独自規格として15cm、75cm、90cmのサイズのユニットを用意した。

<背の低いシェルフユニット>
背の低いシェルフユニット

世界的にも都市部への人口集中が起きており、狭い住宅事情へ対応した家具の開発を強化。日本限定規格の商品は、まだ少ないものの、アジア向け規格商品と併せて、日本の住宅事情にあった商品の提案を強化したいという。

<店頭でお客の声をひろう>
店頭でお客の声をひろう

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