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大塚製薬/「エビリファイ」の持続性注射剤を日本で申請

2014年01月15日 / 商品

大塚ホールディングスは1月15日、子会社の大塚製薬が、統合失調症治療薬「エビリファイ」の持続性注射剤の製造販売承認を日本で申請したと発表した。

同薬は、エビリファイの新剤形で、正式名称は「アリピプラゾール持続性注射剤」。月に1回投与することで1か月間体内に薬剤が留まり、そこから徐々に有効成分が血中に放出される。このため、安定した血中濃度を保つことができ、患者は薬剤を毎日飲まなくとも統合失調症の再発を予防できるという。

2013年3月に米国で発売。11月に欧州での承認を得て2014年1月に英国で発売した。日本においても、統合失調症の治療選択肢を広げるために製造販売承認を申請するとしている。

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