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大日本印刷/食品スーパー販促支援システム開発

2010年12月21日 / IT・システム

大日本印刷(DNP)と子会社のアットテーブルは12月20日から、食品スーパーマーケットの販促計画を容易に立案できるシステム「TablePlanner(テーブルプランナー)」のサービス提供を開始した。
アットテーブルはスーパーマーケットにおける販売促進活動の支援を行う会社で、システムはSaaS(Software as a Service)で提供する。
利用者が必要な機能のみを必要に応じてネットワークなどを介して利用できるSaaS型で提供するため、導入コストや運用負担を大幅に軽減できるのが特徴。
Table Plannerは、催事や天気予報、家計消費ランキングなどを盛り込んだ月次カレンダーと、販促企画書のテンプレートをもとに、食品スーパーや食品メーカーの販促企画担当者が1年間(52週)の販促計画を立案できるシステム。
企画担当者は、アットテーブルが随時提供するPOSデータや大日本印刷の子会社のライフスケープマーケティングが提供する食卓情報データベース「食マップ」などの各種データやトレンド情報を活用して、精度の高い販促計画を容易に立案し、実行することができるという。
今後、DNPとアットテーブルは、食品スーパーマーケットや食品メーカーに対してTable Plannerを提供し、販促物などの関連受注を含め、2015年度までに50社・100億円の売上を目指す。
■Table Plannerの概要http://www.dnp.co.jp/news/1226403_2482.html

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