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HOYA／新顧客管理システムをSaaS型で構築

2009年05月08日 ／ IT・システム

HOYAグループのシステム開発会社であるHOYAサービスは5月8日、新顧客管理システム「メガ顧客」をSaaS型で構築し、メガネ店への提供を開始したと発表した。

システムは、富士通が2008年2月より提供しているSaaSプラットフォームを活用しており、SaaS型システムの特徴を最大限に活かし、運用管理の効率化や初期導入などのコスト削減を実現している。

HOYAサービスは、本システムをメガネ店はもとより、チェーン店、他業種、グローバルにもサービス展開していく。

HOYAサービスは、全国7000店のメガネ店との受注オンラインシステムをはじめ、国内外の生産工場への生産・製造システム、世界70グループ会社へのERPシステムなどを手がけている。

メガネ業界初となる今回のSaaS型新顧客管理システム「メガ顧客」の構築は、メガネ店へのさらなる支援強化やグループ外へのサービス拡大を見据えたもので、店舗管理ができ、チェーン店でも利用可能なWeb版顧客管理システムの開発をきっかけに、富士通のSaaSプラットフォームを活用し、「購入」から「サービス利用」へと、SaaS型システムへ転換を図り、課題解決を行った。

これによりメガネ店は、システムの機能追加が簡易にでき、店舗でのバックアップや顧客情報管理も不要となり、顧客へのサービス拡充にリソースを集中させることができる。

問い合わせ
富士通
サービスビジネス本部SaaSビジネス推進部
TEL.03-6424-6257（直通）

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