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啓未ほか/東京地裁で破産手続開始が決定

2008年12月03日 / 未分類

東京商工リサーチは12月2日、化粧品・健康食品販売の啓未(東京都渋谷区)と関連会社のGINZAボヌール(東京都中央区)、アイビジネスコンサルタンツ(東京都渋谷区)の3社が12月1日、東京地方裁判所に破産手続開始を申し立てたと報じた。2日には破産手続の開始が決定されている。

負債総額は、啓未が15億5401万円、GINZAボヌールが13億3719万円、アイビジネスコンサルタンツ5億8571万円の計34億7691万円。

啓未は、1975年9月にクイーンフーズ商事の名称で創業。1985年7月に社名変更し現社名となった。化粧品・健康食品販売を主業務とし、エステティックサロンや全国の販売店向けに化粧品(事業比率60%)、健康食品(25%)、一般食品(15%)を販売、2006年6月期の売上高は約18億200万円だった。

しかし、エステ業界の市況悪化で業績が悪化。2008年6月期の売上高は約11億円にまで落ち込み、資金繰りが逼迫したため今回の申し立てとなった。

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