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ユナイテッドアローズ/アウトレット売上高16.7%増、全体をけん引

2008年10月06日 / 月次

紳士服・婦人服などの企画・販売を行うユナイテッドアローズは10月2日、9月の月次売上状況を発表した。それによると、9月の全社売上高は前年比9.9%増と好調に推移した。小売やフォーマルレンタルなど5部門を合計したビジネスユニット合計売上高も9.0%増を記録。小売店の全店来客数は7.1%増だが、全店客単価は2.1%減と減少した。催事・アウトレット販売のアウトレット売上高は16.7%増とビジネスユニット以上に伸長した。

既存店業績では、売上高が0.3%減と横ばい。来客数も0.9%増、客単価も1.3%減と全店の状況に比較すると冴えない業績となった。これは、昨年同月と比べて土・日曜日が一日ずつ少なかったため。品目別動向では、紳士服は薄手のアウターやレザーブルゾンが好調に推移。婦人服では、季節を先取りするダウンジャケットやスエードブーツが売上に貢献した。

出退店状況では、新規出店が2店舗、改装が3店舗、退店が1店舗となり、累計店舗数は130店舗となった。

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